💡 この記事のポイント
- 「お前どこの消防本部なの?」という無礼なメッセージへの返答
- 見ず知らずの相手への言葉遣いと礼節について本音で考える
- SNS時代だからこそ言葉遣いが大切である理由
先日、こんなメッセージをいただきました。「お前どこの消防本部なの? 俺は22歳で年収750万あるけど」——いただいたメッセージ、ありがとうございます。今回はこのメッセージに、正直に答えてみたいと思います。
まず、所属していた消防本部について
結論から言うと、どこの消防本部だったかは言えません。いろいろな事情がありまして、これは差し控えさせてください。地域だけお伝えすると、自分は愛知県のほうの消防本部に勤めていました。ただ、細かい職場については伏せさせていただきます。
①「お前」という表現について
まず一点目。「お前どこの消防本部なの?」という、その「お前」という表現についてです。22歳ということで、若くて活きのいい方なのかなと思います。自分も22歳の頃は尖っていたのかな、と懐かしい気持ちにもなりました。
その上で正直に言うと、見ず知らずの人に「お前」という表現は、まともな社会人であれば使わないものだと思います。消防士というのは、人助けがしたくて入ってくる人たちです。いろんな人がいるにしても、根っこの部分には「人の役に立ちたい」という思いがある。普段から思いやりのある人間が多い職業です。
階級社会であり、年功序列でもある消防の世界で育った人間が、見ず知らずの相手に「お前」という言葉を使うとは、自分には思えません。だからこそ、このメッセージを送ってくれた方は、おそらく消防士ではないのかな、と推測しています。
② 年収750万円について
次に、22歳で年収750万円という点について。いいところであれば、あり得るのかもしれません。ただ、愛知県で22歳でそれだけもらっている人は、まずいないと思います。
22歳というと、入って3〜4年目くらい。仮に救命士で救急隊員だったとしても、その年齢でその金額に届くのは正直難しいのではないでしょうか。もちろん、自分はすべての消防本部を知っているわけではありませんし、高い収入を得ている方もいらっしゃるので、頭ごなしに否定はしません。ただ、その若さで750万円というのが本当なのかは、少し引っかかる、というのが二点目です。
③ 一番伝えたいこと——「もったいない」
矛盾を指摘し始めるときりがないのですが、自分が一番伝えたいのはそこではありません。シンプルに、もったいないということです。
見ず知らずの相手に、そういう言葉遣いをしてしまう。それは本当にもったいないことだと感じます。普段どんな言動をしているのか、どんな振る舞いをしているのか、かえって気になってしまいます。職場の同僚や先輩に対しても、同じような言葉遣いをしているのだとしたら、それは改めたほうがいいと、自分は思います。
④ 注意してくれる大人がいない時代
ここは日本です。欧米のどこかの国ではなく、日本である以上、礼節はしっかりわきまえてやっていきたいものです。22歳ということで、まだまだ成長できる年齢です。だからこそ、見ず知らずの人に「お前」という表現を使うのは、もったいないと感じます。
昨今、見ず知らずの相手に喧嘩を売るような若者が増えたように感じます。その背景には、注意してくれる大人が少なくなったこともあるのかもしれません。パワハラ・セクハラと厳しく言われるようになり、本当に何も言わなくなった上司が増えた。自分の時代でも注意してくれる人は少なくなっていましたが、今はさらにその傾向が強まっているように思います。
⑤ SNS時代だからこそ、言葉遣いを
これからの時代、コミュニケーションはSNS上で取ることが本当に多くなります。仮にこの方と仲良くしようと思っても、こういう言葉遣いをされると、自分は正直その気になれません。
自分がこうして返答しているのは、善意からです。普段、面と向かって同じことが言えるでしょうか。面と向かって言えないことを、画面の向こうから投げかける。相手を傷つける一歩手前のような言葉遣い。それは、やはりもったいない。もし自分が年上で、後輩がそういう言葉遣いをしてきたら——ちなみに自分は今年31歳になります——やはり残念に思うはずです。
言葉遣いひとつで、人間性を疑われてしまうこともあります。逮捕されるような話ではありませんが、結局は自分に返ってくるものだと思います。これを機会に、言葉遣いを見つめ直すきっかけになれば嬉しいです。今後のコミュニケーションのためにも、言葉遣いには十分気をつけていくことを、おすすめします。
まとめ
厳しいことを書いたかもしれませんが、すべては「もったいない」という思いからです。若くて、これから成長できる人だからこそ、礼節を大事にしてほしい。SNSのようなプラットフォームでこそ、言葉遣いは丁寧でありたいものです。結局、自分の言葉は自分に返ってきます。同じ消防やこの世界に関心を持ってくれたことには、感謝しています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。元消防士のトラックドライバー🧑🚒🚚
よくある質問(FAQ)
Q. なぜ所属していた消防本部を公開しないのですか?
さまざまな事情があり、特定につながる情報は差し控えています。地域として愛知県のほうだったとだけお伝えしています。
Q. SNSでの言葉遣いはそんなに重要ですか?
これからのコミュニケーションはSNS中心になります。面と向かって言えないことを投げる姿勢は信頼を失います。言葉は結局、自分に返ってきます。
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