お金の貸し借りは、絶対にするな。元消防士が、100万円と友達を失って学んだこと

マインド・考え方

🔥 こんな人に読んでほしい

  • 友人・知人にお金を貸すか迷っている人
  • 投資や情報商材、借金に手を出しそうになっている人
  • お金の知識に自信がなく、これから学びたい若手社会人

今日は「お金の貸し借りは、絶対にしてはいけない」というテーマで、元消防士として本音で書いていきたいと思います。

僕は5年半、消防士として勤めたあと、今はトラックドライバーをしています。今日の話は、僕自身が若い頃に、お金で時間も、友達も、100万円以上も失った、その失敗談です。同じ後悔を、特に若い人にはしてほしくない。だから書きます。

1. なぜ、お金の貸し借りをしてはいけないのか

理由の一つ目は、シンプルです。友達を失うからです。僕は、お金を借りることはあまりなかったのですが、貸した経験はあります。そして、その一度で、一人の友達を失いました。

お金の切れ目は、縁の切れ目。昔からそう言われますが、これは本当だな、と身をもって思い知りました。

2. 「一年で500万円増えた」という甘い話

話は、僕がまだ若かった頃にさかのぼります。当時、僕はバイナリーオプションというものに手を出していました。ある価格から数分後に、上がるか下がるか。どちらかに賭けるという投資です。その「手法」を教えてくれる、専門の組織のようなものがありました。

今思えば、典型的な情報商材です。でも当時の僕には、それがわからなかった。実際に手法を見せられ、「一年で元本が500万円増えた」という成功実績まで見せられて、すっかり信じてしまったんです。その手法を得るために、僕は消費者金融で70万円を借りました。この時点で、もう完全に、術中にはまっていました。

3. 返ってこなかった、10万円

その組織には、消防の同期を通じて誘われました。同期が僕に手法を教えてくれた、という形です。ある時、その同期のさらに向こうにいる、手法を教えていた人が「組織を抜けることになった。生活が成り立たないので、10万円貸してほしい」と言ってきた。僕は同期を通じて、その10万円を渡しました。

結果、その10万円は、返ってきませんでした。バイナリーオプションそのものでも、僕は損を重ねていました。教わった手法を試しては負け、30万円ほど溶かし、最初の70万円と合わせて、損失は合計100万円以上。せめて、貸した10万円だけでも返してもらおう。そう思って同期に頼みましたが、それも返ってはきませんでした。

4. 縁を切って、楽になった

正直、そこで思ったんです。「もう、この友達関係を続けなくていいや」と。返ってこないお金のことで、この先もずっとモヤモヤし続ける。また借りてくるかもしれない。だったら、縁を切ったほうがいい。そう割り切りました。

そして、一つの教訓を得ました。──もし誰かに「お金を貸して」と言われたら、あげるつもりで渡す。そして、あげたと思ったその時点で、その友達関係は終わりにする。そう決めてから、僕はずいぶん楽になりました。お金の貸し借りは、友達も、心の平穏も奪っていく。個人同士のやりとりであっても、社会的な信用まで少しずつ失われていく。だから、大きなお金の貸し借りは、絶対にしないほうがいいんです。

5. 借金も、同じこと

貸し借りの「借りる」側、つまり借金についても、同じことが言えます。借金をすれば、金利が発生します。消費者金融なんて、年利10%を超えてきます。100万円借りたら、年に10万円以上を、元本とは別に払わないといけない。

そうなると、返済を楽にしようとして、利息だけを返し続ける状態に陥りがちです。元本がまったく減らず、ただただ消費者金融にお金を払い続ける。こんな苦しい状況はありません。

カーローンだって、安くても年利3%くらい。住宅ローンも構造は同じです。しかも、家も車も、使ううちに価値は下がっていく。ある意味、値下がりする不動産投資をしているのと変わりません。たとえば、家を買った直後に離婚して、売らざるを得なくなったとします。すると、売ってもローンだけが残ってしまう。だから、安易に住宅ローンや借金を組むべきではない。

6. 見栄を張るための借金は、豊かさにつながらない

結局、これらの失敗の根っこにあるのは、「お金の知識がない」ということです。お金の知識がないから、情報商材に騙される。消費者金融で借りてしまう。売却のことを考えず、リセールの悪い家や車を買ってしまう。フルローンで見栄を張って、身の回りが苦しくなっていく。

移動手段が欲しいだけなら、安い中古車で十分です。残クレで高級車を買う必要なんて、本当はない。見栄のための借金は、絶対に、自分の豊かさにはつながりません。

7. だからこそ、お金の勉強をしてほしい

消防士は、正直、騙されやすいと思います。いや、消防士に限らず、会社員の方も、お金の知識に疎い人がすごく多い印象です。だからこそ、お金の勉強をしてほしい。特に、若手の消防士や、若手の社会人の方には、何よりもまず、お金の勉強をしてほしいんです。

僕自身がいろいろ見てきた中でおすすめなのは、YouTubeの「リベ大(リベラルアーツ大学)」というチャンネルです。お金の知識を得るには、本当に勉強になります。書籍なら『改訂版 お金の大学』が、基礎知識が簡潔にまとまっているので、まずはこの一冊から入るのがいいと思います。

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借金は、するものじゃない。お金の貸し借りも、絶対にしてはいけない。僕は、時間もお金も、友達も失いました。だからこそ、声を大にして言いたい。まずは、お金の勉強から始めてください。それが、あなた自身と、あなたの大切な人を守ることになります。

よくある質問(FAQ)

Q. 友達にお金を貸してと言われたら?

A. 貸すなら「あげるつもり」で渡し、渡した時点でその関係は終わりにする覚悟を。お金の貸し借りは、友達も心の平穏も奪います。大きな金額なら、絶対に貸さないのが一番です。

Q. 借金やローンも避けるべき?

A. 消費者金融は年利10%超と苦しく、利息だけ払い続ける状態に陥りがちです。家や車も価値が下がるため、見栄のためのフルローンは避けるべき。移動手段なら安い中古車で十分です。

Q. お金の勉強は何から始めればいい?

A. YouTubeの「リベ大」や、書籍『改訂版 お金の大学』がおすすめです。基礎知識が簡潔にまとまっているので、まずは一冊読むだけでも、騙されにくくなります。

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