こんな上司には気をつけろ。元消防士が見てきた「パワハラ上司の特徴」4選

💡 この記事のポイント

  • 元消防士が現場で見てきた「パワハラ上司の特徴」4選を実体験から紹介
  • ①信頼されているのに後輩をいじめる ②暴力・暴言 ③悪口 ④イキり系
  • 少し警戒しておくだけで対応は変わる。自分を守るための予備知識として

今日は「こんな上司には気をつけろ、パワハラ上司の特徴」というテーマで書いていきたいと思います。

僕自身は、はっきりとしたパワハラを受けていたわけではありません。グレーゾーンというか、感じ方によってはパワハラかもしれない、というくらいで、僕はギリギリ受け流せていました。ただ、周りにはパワハラを受けていた人が何人もいました。そういう人たちを見てきた経験から、「こういう上司には気をつけたほうがいい」という特徴を、4つにまとめてみます。これからの若手が、自分を守るための参考になれば嬉しいです。

1. 上司に信頼されているのに、後輩をいじめるタイプ

一つ目は、上司からの信頼が厚く、一見すると人望もあるように見えるのに、後輩にはやたらと強く当たるタイプです。これはもう、パワハラ上司確定です。

お気に入りの後輩にはとても優しい。でも、いったん「嫌い」が先行すると、本当に細かいことまで怒ってくる。同じ訓練をして、同じことをしていても、その人だけが怒られる。そういうことが起きます。

そして厄介なのが、上司に気に入られているのを利用して、後輩の愚痴を吹き込むことです。「あいつはダメだ」「何もできない」と上司に話して、その後輩を悪く見せる。悪口で賛同者を集めて、一人を攻撃する。訓練もわざと別にされたりして、その後輩はだんだん居場所がなくなっていく。そういう人を、僕は何人も見てきました。

根っこにあるのは、プライドの高さだと思います。一見、兄貴肌でスカしているんだけれど、プライドがものすごく高い。だから、自分のプライドを脅かすような存在が現れると、全力で否定しにいって、周りを固めて追い込む。しかも優秀な人が多いので、「こんなこともできないのはダメだ」と、自分の基準を他人にも求めてくる。こちらが「教えてください」と言っても、自分のプライドを脅かされたくないので、理由をつけて教えない。こういうタイプが、いちばん要注意だと思います。

2. 直接、暴力や暴言をぶつける人

二つ目は、シンプルに暴力や暴言をぶつけてくる人です。

消防業界では、少し昔まではあったのかもしれません。軽くヘルメットを叩かれたり、軽く蹴られたり、張り手をされたり。もちろん今は、そんなことをすれば完全にパワハラです。

命がかかっている現場なので、ある程度きつい言葉が出てしまうのは、仕方ない部分もあると思います。ただ、「死ね」とか、「お前の性格がダメなんだ」というような人格を否定する言葉は、絶対にダメです。やってしまった行い自体に対しては、きちんと論理立てて説明するべきだと思うんです。

とはいえ、このタイプは分かりやすいぶん、今の時代ではすぐに淘汰されていきます。だから、一つ目に比べれば、危険度はそこまで高くないかもしれません。それでも、気をつけるに越したことはないです。

3. 口を開けば悪口を言う人

三つ目は、口を開けば人の悪口を言っている人です。「あいつはこうだ」「あの人はこうだから」と、とにかく人の話ばかりする。こういう人は、自分の悪口も言われていると思ったほうがいいです。

僕自身、「あの人がこう言ってたけど、お前は気にするな」と言われた経験があります。悪口を言うことで人を追い込んで、居づらくさせる。そういうパターンもあるので、気をつけたほうがいい。

悪口なんて、言われて気持ちのいいものではありません。心の中で思っていても、それを口に出さないのが社会人だと、僕は思っています。言われた相手がどう感じるか。そこを想像できるかどうかだと思うんです。まあ、転職した今の会社でも、悪口というのはありますけどね。どこへ行っても、そこは同じなのかもしれません。

4. イキリ系

四つ目は、イキり系です。向上心があってイキイキしている、という人ではありません。「自分は悪をやってきた」「元不良だぞ」と悪ぶるタイプです。

考えてみてほしいんです。学生時代にヤンキーや不良と呼ばれていた人は、たいてい勉強をしてこなかったわけですよね。一方で、こちらはちゃんと勉強して、教養試験を突破して消防士になっている。そう考えると、「自分は悪だった」という自慢は、あまり響いてこないんです。

そういう人に限って、イキって後輩を指導したがります。自分の優位性を利用して、罵声を浴びせたり、悪口を言ったり。「お前のためを思って言ってるんだ」と。しかも、普段の態度は後輩にしっかり見られています。先輩に対してもどこかなめた態度で、「噛みついてこそ自分だ」という、よくわからないプライドを持っていたりする。

そんな姿を後輩は見ているわけですから、尊敬なんてできません。ただでさえ気疲れするのに、その人にまで気を使うのは、本当に疲れてしまう。挙句の果てに、飲み会で「お前は気遣いがなってない」なんて言われたりする。でも、こちらは他の先輩には気を使いたいと思っているんです。あなたに気を使わないのは、あなたの態度が招いたことでしょう、と。そう思っても言えないのが、若手のつらいところです。

もし今、こうした上司の下で毎日消耗しているなら――我慢し続けることだけが正解ではありません。人間関係は、努力ではどうにもならないことも多いからです。「今の職場がすべてではない」と知るために、転職エージェントに相談して他の選択肢を眺めてみるだけでも、心がふっと軽くなります(登録・相談は無料です)。

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まとめ:警戒しておくだけで、対応は変わる

以上、僕が現場で見てきた「パワハラ上司の特徴」4選でした。①信頼されているのに後輩をいじめる、②暴力・暴言、③悪口、④イキり系。この4つです。

少し警戒しておくだけでも、いざそういう人に当たったときの対応は、まったく変わってきます。まともに正面から受け止めすぎず、距離を取り、記録を残し、信頼できる人に相談する。自分を守るための予備知識として、頭の片隅に置いておいてください。最後まで読んでいただきありがとうございました。

よくある質問(FAQ)

Q. いちばん危険なパワハラ上司はどのタイプ?

A. 「①上司に信頼されているのに後輩をいじめるタイプ」です。表向きは人望があるため周囲に気づかれにくく、悪口で味方を固めて一人を追い込むので、被害が見えにくく深刻化しやすいです。

Q. パワハラを受けたらどうすればいい?

A. まともに正面から受け止めすぎず、距離を取ること。そして日時・内容を記録し、信頼できる上司や相談窓口に共有しておくことが大切です。一人で抱え込まないでください。

Q. 我慢し続けるしかないですか?

A. いいえ。人間関係は努力でどうにもならないことも多く、環境を変えるのも立派な選択です。今の職場がすべてではないと知るだけでも、気持ちは楽になります。

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