🔥 こんな人に読んでほしい
- 救助大会の訓練に疑問を感じたことがある現役消防士
- 大会練習と現場活動のバランスに悩んでいる人
- 消防の内側の文化を知りたい人
「救助大会なんて意味がない」——そう言われることがあります。日々の業務がある中で、大会のための訓練にどれだけの時間を割く意味があるのか、という意見です。私自身、5年半消防士として働き、実際に救助大会に出場しました。そして結果は、減点ありの散々なもの。それでも私は、はっきりと言えます。救助大会には、意味があったと。
3年間、訓練漬けの日々
私は3年間、選手として救助大会の訓練に関わりました。とにかく過酷で、腕の筋肉痛が1ヶ月間ずっと抜けなかった年もあったほどです。体も心も限界まで追い込まれる日々でした。
その経験から分かったことがあります。救助大会で結果を出すために必要なのは、突き詰めると3つ——訓練する時間、必要な資機材、そして訓練しやすい環境です。このどれが欠けても、上を目指すのは難しい。逆にこの3つが揃う環境にいられるかどうかが、大きな分かれ目になります。
「応援される人間」になれるかどうか
厳しい訓練を続けるには、まわりの協力が欠かせません。だから私は、ある2つのことを意識し続けました。「他人の悪口は絶対に言わない」こと、そして「どんな雑用も手を抜かない」ことです。
地味なことですが、これを続けていると、不思議と人は応援してくれるようになります。実際、そのおかげで私は訓練の時間をもらえました。技術以前に「応援される人間」になれるかどうか——それが、訓練を続けられるかを左右するのだと学びました。
散々な結果の後に湧いたもの
大会の直前、グループのメンバー全員からメッセージが届きました。「頑張れ」「優勝するぞ」——その言葉を読んだ瞬間、胸が熱くなりました。結果は振るわなかったけれど、あの瞬間に「やっていてよかった」と心から思えたのです。
大会で得られるのは、順位やメダルだけではありません。仲間と同じ目標に向かって本気で取り組んだ時間、そこで生まれる信頼と絆——それこそが、数字には表れない一番の財産でした。
救助大会は無駄か。私の答えはNOだ
結果だけ見れば、私の救助大会は失敗だったかもしれません。それでも、あの3年間で得た技術・忍耐・仲間との絆は、今の人生にも確かに生きています。だから私の答えは、はっきりNOです。救助大会は、決して無駄ではありませんでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。元消防士のトラックドライバー🧑🚒🚚
それでも、救助大会で得られたもの
「無駄なのでは」と感じる場面もありましたが、振り返ると、救助大会で得たものは確実にあります。
まず、圧倒的な基礎体力とロープワークの正確さ。これは実際の現場でそのまま活きます。そして、極限まで追い込む中で生まれる、チームの結束と信頼。仲間と本気でひとつの目標に向かった経験は、その後の消防人生の土台になりました。何より、「あれだけやり切れた」という自信は、現場で迷ったときに自分を支えてくれます。
救助大会に出るべきか、迷っている人へ
「救助大会に出るべきか迷っている」という人もいると思います。答えは、あなたが何を得たいか次第です。
確実に基礎体力と技術は上がりますし、仲間との絆も深まります。「現場で通用する自信をつけたい」なら、出る価値は十分あります。一方で、非番や休日が訓練で潰れる覚悟は必要です。家庭やプライベートを優先したい時期なら、無理に出る必要はありません。大切なのは、周りに流されず、自分の目標に照らして決めることです。
救助大会に出ても出なくても、消防士としての価値は変わりません。大事なのは、自分がどう成長したいか。その軸さえ持っていれば、どちらの選択も正解になります。周りの声より、自分の目標を信じてください。
よくある質問(FAQ)
Q. 救助大会の訓練は本当に役立ちますか?
日々の業務とは別に多大な時間を要しますが、極限まで追い込む過程で技術・判断力・チームワークが磨かれます。結果が振るわなくても得るものは大きいと感じています。
Q. 救助大会に否定的な意見についてどう思いますか?
業務時間を圧迫するという意見も理解できます。ただ、自分は「意味があった」と断言できます。何を重視するかで評価が変わるテーマだと考えています。
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