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💡 この記事のポイント
- そもそも、なぜ不器用・コミュ障になるのか(3つの原因)
- 不器用が武器になる5つの理由
- 僕が実際にやった克服法(結索・会話・頭の回転)
- 確保員や機関員など、器用さより別の力が活きるポジション
- それでも「向いていない」と感じたときの考え方
今回は「不器用な自分は、消防士を目指さない方がいいですか?」というご質問について、元消防士として本音で答えていきたいと思います。
僕は5年半、消防士として勤めたあと、今はトラックドライバーをしています。
先日、「こんな不器用な自分でも大丈夫でしょうか。目指さない方がいいですかね」という趣旨のメッセージをいただきました。同じように悩んでいる方は、きっと多いと思います。
結論:まったく問題ありません。目指してください
先に結論をお伝えします。不器用でも、消防士は全然目指してもらって構いません。
そもそも「不器用」と一口に言っても、いくつか種類があると思っています。人間関係が不器用な人。そして、単純に手先が不器用な人。
正直に言うと、僕はその両方でした。人付き合いも得意ではないし、手先もかなり不器用。だから消防では、本当に苦労しました。それでも、こう言い切れます。不器用は、意外と強みになります。
そもそも、なぜ不器用・コミュ障になるのか|3つの原因
強みの話をする前に、原因の話を先にさせてください。
僕は長いあいだ「自分は生まれつき要領が悪い」と思っていました。でも振り返ってみると、不器用・コミュ障・要領の悪さは、性格ではなく育ってきた環境でつくられたものでした。性格のせいにしている限り変えられませんが、環境が原因だと分かれば、これからの行動で変えていけます。
①何でもやってもらえる環境で育った
自分は長男で、やってほしいことはだいたい先回りしてやってもらえる環境で育ちました。困る前に手が差し伸べられ、欲しいものはわりとすんなり手に入る。一見ありがたいことのようですが、これが曲者でした。
「自分が望んだものはだいたい手に入る」という感覚が身についてしまうと、自分の頭で考えて、自分の手で解決する力がなかなか育ちません。失敗して、悩んで、工夫して乗り越える——その経験の場数が圧倒的に足りなかったのです。だから社会に出て、誰も先回りしてくれない環境に放り込まれた瞬間、「自分は何もできない」という現実に直面しました。要領の悪さの正体は、能力ではなく、考えて動いた経験の少なさだったのだと思います。
②喋れないのに、陽キャの集団にいた
中学校のころ、自分は見た目のイメージだけで、いわゆる“陽キャ”のグループに属していました。まわりからはそう見られていたけれど、実態はまったく喋れない。本当は何を話していいか分からず、輪の中にいるのに心はいつも置いてけぼりでした。
本音を出せないまま、キャラだけが先行していく。そのギャップを埋めようと無理をすればするほど、自分の言葉で話すことが怖くなっていきました。「思っていることを口に出す」という当たり前の練習をしないまま大人になったことで、コミュ障はどんどん加速していったのだと思います。コミュニケーションは才能ではなく、場数で鍛えるもの。その場数を、当時の自分は避け続けていました。
③体育会系で、自己主張をする機会がなかった
小学校から高校まで野球、大学ではアメリカンフットボールをやっていました。スポーツから学んだことは多く、今でも感謝しています。ただ、上下関係の厳しい体育会系の世界では、先輩や指導者の言うことに「はい」と返事をして従うのが基本です。
「はい」と従うこと自体は悪くありません。問題は、自分の意見を言う機会がほとんどないまま長い時間を過ごしてしまったことです。考える前に体が動く、指示がないと止まってしまう。自分で考えて、自分で決めて、自分の言葉で主張する——その筋肉を使う場面が少なかったぶん、社会に出てから苦労しました。消防士の現場でも、最初はこの“指示待ち体質”にずいぶん悩まされました。
原因が「環境」なら、これから変えていける
こうして振り返ると、自分のコミュ障・不器用・要領の悪さは、生まれつきの欠陥ではなく、「自分で考えて動く経験」と「自分の言葉で話す経験」が足りなかったことの結果でした。逆に言えば、これからその経験を積めば、少しずつでも変えていけるということです。
実際、消防やトラックの仕事を通して「自分で段取りを組む」「自分の言葉で伝える」を意識的に繰り返すなかで、昔よりはずいぶんマシになりました。同じように「自分は要領が悪い」と悩んでいる人がいたら、どうか自分を責めないでください。それはあなたの性格のせいではなく、環境のせい。そして環境は、今日から少しずつ変えていけます。
不器用が武器になる5つの理由
ここからが本題です。不器用は、意外と強みになります。理由は5つあります。
①人の2〜3倍やれる力がある
なぜ強みになるのか。理由はシンプルです。
不器用である以上、人の2〜3倍はやらないと追いつけません。裏を返せば、人の2〜3倍やり続けられる継続力が身についていくということです。これは、そのまま強みになります。
そして気づいたころには、器用な人よりもずっとできるようになっている。そんなことが、消防の世界ではザラにあるんです。
2つ目は――これは不器用なことを自覚している人限定ですが――人よりも量をこなせる、ということです。
器用な人は大体のことがすぐできてしまいます。だからこそ、ある程度のところで努力が止まってしまう傾向があるように思うのです。
一方で、消防署内で「突き抜けている人」「信頼されている人」は、意外と不器用な人が多かったんですよね。これはおそらく、自分が不器用なこと、できないことを自覚しているがゆえに、人より多くやることが当たり前に染みついているからだと思います。
質より、まず量。量をこなすことで人並みにはなれますし、なんなら突き抜けることもできる。不器用の自覚がある人は、突き抜けられる可能性を秘めている。僕はそう解釈しています。
②先輩に目をかけてもらえる・可愛がられる
これは実感として強く残っていることですが、不器用な人は、先輩に可愛がられます。
できないからこそ、先輩が面倒を見てくれる。気にかけてくれる。そうやって、関係が深まっていくんです。
器用な人は、人間関係も器用にこなします。でも、うまくやれるがゆえに、どこか関係が薄くなりがちな面もある。深いところまで踏み込んだ関係を築くには、むしろ不器用なほうが愛されるのかもしれません。
僕自身、不器用だったからこそ、先輩に可愛がってもらい、面倒を見てもらい、本当にたくさんのことを教えていただきました。今思えば、感謝しかありません。
1つ目は、不器用な人は人に目をかけられやすい、ということです。
先輩たちは、不器用な子のことを気にかけてくれます。気にかけてもらえるということは、教えてもらえる機会がすごく多いということです。逆に器用な人は、何でもこなせてしまうがゆえに、教えてもらう機会が意外と少ないんですよね。
それに、不器用な人ってちょっと可愛げがありませんか? 僕自身はコミュ障と不器用が相まって可愛げがなかったと自覚しているのですが(笑)、不器用単体で見れば、教えてあげたくなる存在です。実際、僕にも不器用な後輩がいて、自分も不器用だからこそ「ここでつまずくんだな」という気持ちがよくわかり、不器用なりに工夫したことを教えてあげられました。
可愛がられることで、先輩と親密になれて、コミュニケーションが取りやすくなる。そして、守ってもらいやすくなる。これが不器用の1つ目の武器です。
③教えるのがうまい
その先輩がすごかったのは、技術だけではありません。教え方です。
不器用なりに積み上げてきた人は、根本から教えてくれます。まず「なぜできないのか」を一緒に考える。次に「じゃあ、どうしたらいいか」。そして「そのために、まず何からやるか」。この順番で、道筋を示してくれるんです。
不器用な人の中には、こうした自分なりのプロセスが確立されています。
一方、器用な人はすぐに会得してしまうので、「なぜ自分ができたのか」が分からないまま出来てしまうことが多い。だから、人に教えるのが苦手なパターンが意外と多いんです。
できない人の気持ちが分かる。寄り添える。これは、自分が先輩の立場になったときに、必ず生きてきます。
④仕事ができる先輩ほど、実は不器用だった
振り返ってみると、面白いことに気づきます。
「この人、仕事できるな」と思う先輩ほど、根っこは不器用だった。 そういう印象が、僕の中には強く残っています。
だから、不器用だからといって心配する必要はまったくない。むしろ逆で、不器用は強みになる。僕は本気でそう思っています。
⑤苦手は「フィールドを変える」で解決できる
とはいえ、どうしても苦手なことはあります。僕の場合は、要救助者の検索がずっと苦手でした。練習しても、自主訓練ではできるのに、いざ全体訓練になるとうまくできない。本当の苦手分野とは、そういうものだと思います。
そういうときは、フィールドを変えるのです。
僕は筋トレをやっていて、ビッグスリーの合計が600kgを超えるくらいには鍛えています。普通の人より力が強い。力が強いということは、確保や搬送が得意だということです。防火衣に面体、呼吸器のフル装備で動くとき、体の強さがある人のほうが圧倒的に楽なんです。体力が必要な状況では、体の強さがそのまま強みになります。
検索は絶対に一人では行きません。だから、筒先や信号、無線といった役割は器用な人に任せて、自分は体力が必要な部分をメインで担う。そうやって、自分の得意なフィールドをあらかじめ自分の中で決めておくと、その役割に入りやすくなりますし、そこを極めるという道もあります。
もちろん、苦手なことから逃げていいわけではなく、自分の課題としてやるべきことはやる。そのうえで、自分が輝けるフィールドを見つけておくのがおすすめです。
実例:僕が見た、不器用な先輩の逆転劇
実際に、忘れられない先輩がいます。
その先輩は、かなり不器用な人でした。特に結索(ロープを結ぶ技術)に昔から苦手意識があって、それをとにかく練習していた。人の2〜3倍どころか、4倍、5倍は練習するような人です。
そして何が起きたか。救助大会の署内選考会で、その不器用な先輩が、器用な先輩を打ち負かしてしまったんです。
努力の量が人より圧倒的に多いので、結索の知識も、救助法の知識も、めちゃくちゃ詳しい。何か聞けば、必ず答えが返ってくる。積み上げてきた分だけ、その人の中に確かなものが残っていました。
僕が実際にやった、不器用の克服法
ここからは、実際に自分がやって効果のあった方法を書きます。消防士として働き始めた当初、僕は本当に仕事ができませんでした。結索は覚えられない、コミュニケーションは苦手、現場に出ても何をすればいいか分からない。そこから人並みになるまでにやったことです。
結索が覚えられない → とにかくロープを持ち歩く
想定訓練で結索をやっても全然できない。教えてもらったのに、いざ本番になると手が動かない。そういう経験をされている方は多いと思います。自分もまったく同じでした。
改善のために意識したのは、常にロープを持ち歩くことです。日中の訓練だけでなく、夕食・休憩・夜間の勤務時間など、隙間時間に手を動かすだけで習熟度は大きく変わります。先輩に時間をもらって夕方の自主練に付き合ってもらうことも、効果的な方法の一つです。
可能であればロープを持ち帰ることも勧めます。署によっては持ち帰りが難しい場合もありますが、その際は自分で3つ打ちロープを購入して練習してください。
そして最も大切な考え方は、人の2〜3倍の量をこなすことです。人が1時間でできることに3時間かかるなら、3倍の時間をかけてでも習得する。それをしなければ人並みにはなれませんし、チームに迷惑をかけることになります。不器用な分は量でカバーする。その意識一つで、成長のスピードは大きく変わります。
コミュニケーションが苦手 → 知らない人との会話量を増やす
消防は同じ署のメンバーと寝食を共にする職場です。先輩・同期・後輩との日常のコミュニケーションが、現場での連携に直結します。コミュニケーション能力は、技術と同等に重要なスキルです。
正直に言うと、自分がコミュニケーション能力を鍛えるためにやっていたのはナンパです。クラブや道端で、知らない女性に声をかけていました。
もちろん純粋に仲良くなりたいという気持ちもありました。ただ、それ以上に仕事への直接的な効果を感じていたからこそ、続けることができました。
消防の現場、特に救急では、初対面の傷病者から短時間で必要な情報を引き出さなければなりません。「気持ち悪い」「具合が悪い」という断片的な言葉から状態を把握し、相手が何を求めているかを瞬時に読み取る。突き詰めると、これは知らない相手と会話を成立させる力そのものです。
ナンパも構造は同じです。警戒している見知らぬ相手の心をほぐし、短時間で会話を成立させ、相手の求めていることを引き出す。この反復が、現場で必要なコミュニケーションの土台を作ってくれると感じていました。
ナンパに抵抗がある方は、バーで知らないグループに声をかけたり、普段と異なるコミュニティに参加したりと、自分に合った形で構いません。重要なのは、知らない人との会話量を意識的に増やすことです。
現在はトラック運転手として働いていますが、会話の少ない仕事をしていると、言葉がすっと出てこなくなる場面があります。日頃の会話量が、コミュニケーション能力の維持にいかに直結しているかを、今も実感しています。
頭の回転が遅い → 動作を早くする+メモ書きで深掘りする
頭の回転が遅いと、現場での判断がワンテンポ遅れます。火災・救助・救急、いずれの現場でも、そのワンテンポが取り返しのつかない結果につながることがあります。早さと的確な判断が求められる消防の現場において、思考の遅さは深刻な課題でした。
まず取り組んだのは、日常のあらゆる動作を早くすることです。出動指令が鳴ったら誰よりも先に司令台へ向かい、防火衣に着替え、現場の場所を確認する。「誰よりも早く動く」という習慣を積み重ねることで、頭と体の反応速度は確実に上がっていきます。
もう一つ、頭の回転を底上げしてくれたのが、赤羽雄二さんの『ゼロ秒思考』のメモ書きです。A4用紙にテーマを一つ書いて、思いつくことを1分で書き出す。僕は毎朝、勤務前に少し早く出勤して、これを続けていました。
やり方と、2年間毎日続けて何が変わったかは、別の記事に詳しく書いています。
▶ ゼロ秒思考のメモ書きで不器用は改善する?2年間毎日続けた元消防士のやり方と効果
さらに2つ:断捨離と、行動を早くすること
メモ書きに加えて、僕が要領の悪さを克服するために効果を感じた方法が、あと2つあります。
一つは「断捨離」です。物を減らすと、自分にとって本当に重要なものが見えるようになります。これは仕事も同じで、「やるべきこと・後回しでいいこと」を選別する優先順位づけの力が、部屋を片付けることで磨かれていきます。参考にしたのは、ミニマリストしぶさんや、リベラルアーツ大学・両学長の発信です。買い物のときも「本当に必要か」を一度考える癖をつけました。
もう一つは「行動を早くする」こと。要領が悪くても、人の1.5倍早く動けば追いつけます。そして大事なのが、手を早く動かすと、頭も早く回るようになるということ。食事当番で食材を早く切る、掃除の手を早くする。そんな日常の動きから意識すると、思考のスピードが上がり、仕事の段取りも確実に速くなっていきます。
練習は「量」ではなく「原因」に向ける
ここからは、これから消防士を目指す方に向けて、もう少し具体的な話をしておきます。僕自身が、不器用なりに「これはやっておいてよかった」と思うやり方です。
ひとつ目は、手を広げず、一つに絞ること。僕は結索が本当に苦手だったのですが、あれもこれもと手を出していた時期は、結局どれも身につきませんでした。「今週はこの結び方だけ」と決めて、それだけを毎日繰り返す。地味ですが、これが一番早かったです。
ふたつ目は、手順を自分の言葉でメモに直すこと。先輩に教わったやり方をそのまま覚えようとすると、不器用な人はまず抜け落ちます。「まず輪をつくる」「次に下から通す」というふうに、自分が分かる言葉に置き換えてノートに書く。この作業自体が理解を深めてくれますし、後輩に教える立場になったとき、そのままの財産になります。
みっつ目は、「なぜできないのか」を先輩に聞くこと。「もう1回やってみて」と言われて回数だけこなしても、不器用な人は同じところで詰まり続けます。「どこが間違っていますか」ではなく「なぜここで崩れるんでしょうか」と聞くと、原因のほうを教えてもらえます。
不器用な人にとって、量をこなすのは前提です。そのうえで、やみくもな量ではなく、原因に向かう量にできるかどうか。ここで差がつくと思っています。
それでも「向いていない」と感じたら
正直な話もしておきます。
僕自身は、不器用なりにやってきて、5年経っても「やっぱり向いていないな」と感じたので、別の業種へ転職しました。でも、続けようと思えば、続けられたとも思っています。
こればかりは、なってみないと分かりません。そして、たとえ同じ経験でも、そこから得られるものは必ずある。不器用だからという理由だけで目指さないのは、人生において後悔の一つになってしまうと思うんです。
やってみた上で「向いている・向いていない」は分かってくること。最初から「向いてない」と決めつけてしまうのは、違うと思います。
ただ、正直に付け加えると、向いていない特徴として「不器用」が挙がるのは事実だと思います(僕がまさにそうでした)。これはあくまで僕個人の主観で、他の消防士の方は違う意見かもしれません。手先の器用さが武器になる場面が多いのも、間違いありません。
不器用でも活きるフィールドは、必ずある
大事なのは、自分の得意を見つけることです。
救急、警防、救助。機関が得意な人もいれば、運転してみたら意外と向いていた、という人もいます。こればかりは、入ってみないと分かりません。だからこそ、不器用なりに探していってほしいんです。
たとえば救助でも、確保員のように器用さより力が求められるポジションがありますし、機関員も、それほど手先の器用さを必要としません。やりようは、いくらでもあります。
ひとつ注意点を挙げるなら、田舎の消防に行くほど兼務が多くなるので、ある程度は幅広くできるようにならないといけない、ということくらいでしょうか。
どんな仕事でも、器用さがないと困る場面は必ずあります。でも、それをどう工夫して乗り越えるか。その工夫こそが、社会人として一番大事な力になっていくと思うんです。
何でもすぐにできてしまう人は、どこか深みが出にくい。できないからこそ考えて、行動して、積み重ねて、人並みにしていく。僕は、そこにこそ価値があると思っています。
だから、消防士になりたいのに、不器用だからという理由で諦めてしまうのは、あまりにもったいない。あなたの「なりたい」という気持ちが強いなら、それだけで十分です。
📘 入ってから「何から手をつければいいか」は、一本にまとめました
不器用でも消防士になれる、と書きました。ただ、入ってからいちばん多くいただくメッセージは「で、何から手をつければいいんですか」です。
雑務・資機材・地水利を、どの順番で覚えるか。誰に相談すればいいか。できない自分を、どう扱えばいいか。5年半やって、辞めて、外から見て、ようやく整理できたことです。
コミュ障をどうやって克服したかは、有料の記事にまとめました
無線で足手まといだった僕が、どうやって話せるようになったのか。練習のやり方と練習相手、無線で応答できるようになるまで、今でも苦手なことまで書いています。
▼コミュ障を克服する方法(note・有料)
コミュ障を克服する方法。若手消防士と若手社会人に向けて、元消防士が本音で書きました
よくある質問
Q. 手先が不器用でも、消防学校でついていけますか?
A. ついていけます。ただ、人より時間がかかることは前提にしておいたほうがいいです。僕は結索一つに2〜3時間かけていました。同期が休んでいる時間に練習することになるので、しんどいのは事実です。それでも、続けた分は必ず残ります。
Q. 不器用でも配属されやすい部署はありますか?
A. 配属は本人の希望だけで決まるものではないので「ここなら安心」とは言えません。ただ、救助の確保員や機関員のように、手先の器用さより別の力が求められるポジションはあります。まずは入ってから、自分の得意を探していくのが現実的です。
Q. 人付き合いが苦手なのですが、消防はチームの仕事ですよね?
A. その通りで、チームで動く仕事です。ただ、必要なのは「うまく話せること」ではなく「必要なことを伝えられること」です。僕も無線が本当に苦手でしたが、思ったことを、思った瞬間に口に出す練習を続けて、2〜3年でひと通りはできるようになりました。苦手意識は消えませんでしたが、仕事は回せます。
Q. 不器用やコミュ障は、努力で本当に直りますか?
A. 性格そのものというより、育った環境でつくられた部分が大きいので、これからの行動で変えていけます。完全に器用になるのは難しくても、人並みには近づけます。鍵は「量でカバーする」ことです。
Q. 器用な同期と比べて落ち込みます。
A. 器用な人はすぐできる分、努力が止まりやすい面もあります。不器用な自覚がある人は「量をこなす」のが当たり前になり、それが最終的な強さにつながります。比べず、自分の量を積みましょう。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
元消防士のトラックドライバー🧑🚒🚚


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